カスタムギョサンPearl Gyosan 110 fushionシリーズ登場

「ギョサン」に本物の魚革を融合させ【魚サン】 化をテーマに製作したカスタムギョサン"Fusion"シリーズが登場!

革とPVCサンダルの組み合わせで両者の魅力を最大限に表現したい。
[OUTLAND サワダンヒル]


サワダンヒルカスタムギョサンPearl Gyosan 110 fushion Shark skin

"Fusion"シリーズとは

PVCサンダルと革の共存、融合をテーマにしたサワダンヒル氏によるブランド「OUTLAND(アウトランド)」の作品群です。
すべて1点もので、サンダルの色や革の材質・色、ステッチカラーなど、瞬間瞬間のインスピレーションを大切にして個性あふれる作品を生み出すのがモットー。
異なる素材を融合させ、新しい形に昇華し、革とPVCサンダルの組み合わせ次第で両者の魅力が何倍にもなる! という意味を込めて、このシリーズを「Fusion(フュージョン)」と名付けました。


サワダンヒルカスタムのこだわり

サワダンヒル氏のカスタムへの想い

PVCサンダル(ギョサン)は、滑らない、丈夫、履き心地良し、の非常に良く出来た履物です。
その "良く出来た履物" をカスタムする事は、機能・性能の面に関しては "マイナス" しかないと思っています。
例えばステッチを入れることで足触りの変化があったり、縫う工程で下穴を開けることによる耐久性の低下、革を貼ることによる屈曲性・柔軟性の低下など……。
その点を熟考して極力マイナス点が増えない様に努力することがカスタマイザーの責務であり、PVCサンダルへの愛であり、メーカーさんへのリスペクトに繋がると思っています。


サワダンヒルカスタムのこだわり

また、履き心地にも配慮し、PVCサンダルの製造過程で必ず出来てしまう僅かな「バリ」を綺麗に取り除くことで、足入れの際の僅かな不快感をも取り除いています。
僅かなことですが、細かい配慮の積み重ねが良いカスタムに繋がると思い心掛けて作業しています。


サワダンヒル道具のこだわり

道具もカスタム

高額で良い道具は沢山売ってますが、僕は何事も"過程"を大切にしているので、道具選び、道具作りも作品作りの一部と考えてます。

良い道具作りは、良い作品作りに繋がります。手間と時間を掛けて納得できる物を作る事で、結果も出ますし、何より愉しい。

例えば、写真の道具は「菱目打ち」と言い、ステッチラインに印をつけたり、ハンマーで打ち付けて、下穴を開けるものです。

僕は日本製の目打ちを、全てヤスリで整形し、研いで刃を付け、鏡面に研磨しています。
日本製なので改造しなくても十分使えるのですが、その穴の形状がガッツリ菱形になってしまい「いかにも手縫いしてます感」が強く出過ぎるので、研磨して僕の理想の形状にしています。

また、研いで鏡面になるまで研磨する事で、サビにくくなり、摩擦が劇的に減るため、作業性が格段に上がります。下穴も非常に美しくなり、ステッチの仕上がりも良くなります。

エルメスなどのヨーロッパ系の職人は、「ヨーロッパ目打ち」と呼ばれる目打ちで印を付けて、専用のキリで一つ一つ下穴を開けていきます。この方法ですと、非常に綺麗な下穴が開くのですが、僕なりに、印付け、打ち付け、両方に対応でき、且つ下穴の形が美しく開く道具を作っています。



サワダンヒル道具のこだわり

上の写真の道具はステッチラインの落し溝をつける道具で、一般的には「溝捻」とか「飾り捻」とか言われる道具です。

僕は植物由来の「タンニン鞣し革」を使う事が多いのですが、タンニンを多く含んだ良質な革と鉄は、タンニンと鉄イオンが反応してタンニン鉄という黒い皮膜を形成します。
何度も革に押し当て往復させてラインを出す為、タンニン鉄の成分が革に付着して銀面を汚さない様にステンレス鋼で制作しました。



サワダンヒル道具のこだわり

強度と耐食性が高いステンレス鋼のボルトにエアーソーで切込みを入れ、サンダーとヤスリで粗整形、ペーパー#400〜#2000でサンディング、数種類のコンパウンドで鏡面研磨。

柄の部分は何種類か試した結果、アメリカ、ニコルソン社の木製ヤスリ柄を採用。こちらもしっかり研磨し、荏胡麻油でフィニッシュ。抜群の手馴染みです。

作業時間だけ見ると非常にコスパが悪いのですが、「化学反応」「研磨技術」という二本の新しいアンテナが自分に建造された瞬間と費やした時間は、確実に「糧」になったと感じています。この後、金属加工にどハマりしていきますが、その話しはまた追々。

学び、思い出、愛着が沢山詰まった、唯一無二の道具になりました。



そんなサワダンヒル氏が手掛ける"Fusion"シリーズの第二弾として、今回販売するのはこちら!



Pearl Gyosan 110 Shark skin Darkness
 

サワダンヒル氏の"Fusion"シリーズ第二弾! 天然の鮫革を使用したPearl Gyosan 110 "Shark skin" Darkness

前作の、対になる存在、ヒーローものに出てくる、"宿敵であり良きライバル" のようなイメージで製作した第二弾。

ブラックギョサンに敢えてブラック鮫革を纏わせ、ギョサンNo.110(カリプソ)が持つ、潜在的な「無骨さ」「男らしさ」を色濃く引き出したいと思い製作した作品です。

天然の鮫革は、繊維が密で、摩擦に強く、水気にも強く、弾力もありしなやか。また、肌質も不均一に凹凸があり、個体や部位によって全く違う表情を持っているのも魅力です。

ステッチはワインレッド、ボルドーの二色使いで、ピッチも前回より長くとり、ステッチの存在感を感じる仕上がりに。
鮫革を2ピースに分けることでステッチワークにも変化が出て、面白い表情が生まれたのも、今作の特徴です。

サイズはメンズカリプソLL(全長約26.5cm)となります。

※ディテールの写真などをさらに見たい方はこちら!

制作過程のこだわり
ギョサンは、水気が多い場所での使用が考えられますので、革の耐久性と耐水性を上げる為、コバ(革の断面)は、熱したコテで専用のロウを溶かし込み、コバを焼き締めております。
このコバ処理をしっかりすることで格段に耐久性が上がるので丁寧に仕上げています。

ステッチは、強度のことも考えポリエステル製の化繊糸で手縫いしています。
ブラジル製の糸で、マクラメジュエリーにも使われています。
多くの糸を試しましたが、強度、絶妙なヨリ具合、ステッチの雰囲気、発色が抜群に良いので、こちらを使用しています。

保管、メンテナンスについて
鮫革は牛革などと比べると強い革ではありますが、保管状態が悪いと、乾燥によるひび割れ、革表面の変質、変色などもすることがありますので、直射日光に当たらない風通しの良い場所に保管することをおすすめします。
可能であれば、シーズン毎に、革用のデリケートクリームで油分を補給後、エキゾチックレザー用防水スプレーで防水処理をして頂くとより良い状態で履いて頂けると思います。


専用のクリアケースに入れてお届けします。



Pearl Gyosan 110 Shark skin




サワダンヒル(澤田 裕太) プロフィール

【サワダンヒル(澤田 裕太) プロフィール】


富山県生まれ、富山県育ち。田舎が大好き。
2014年、レザークラフトを独学で始める。
ブランド名を「OUTLAND」とし、作品を生みだす。
モットーは「個性爆発」
2019年、PVCサンダル(ギョサン、ベンサン)に出会い、取り憑かれ、
" 革とPVCサンダルの融合 " をテーマに、
センセーショナルな作品づくりを目指し製作を始める。
 






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